君が光なら僕は迷わない

食、アイドル、旅

なに出

「○○出」はその人を好きになったタイミングを表す言葉(例:ごくせん出の仁または亀担)として使われていますが、これはジャニオタ限定用語なのでしょうか。

 

自分が「なに出」なのか。

 

「何きっかけで正門くんを好きになったんですか?」と質問されたとき、私は基本的に「関バリ出です」と答えるようにしています。なお「関バリ」とは「関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド」、FM大阪で毎週火曜日に放送されている、現在はAぇ! groupからは正門くん、末澤くん、小島くん、AmBitiousからは真弓くん、河下くん、永岡くんの三人ずつがそれぞれグループ替わりで隔週出演しているラジオ番組の略称です。

 

元々最近の関ジュにはあまり興味がなく、友人がずっと「かわいい子がいる」と言っていた大晴くん(当時子ども)のこともスルーし、さらに「俳優っぽい子がいて」と高橋恭平という人のことをプレゼンしてきたときも完全にスルーしていました。

しかしその時のプレゼン内容に含まれていたのが「カーネーション事件」(当時の関バリは現なにわ男子の高橋くん、藤原くん、大橋くん+正門くんの四人で出演しており、母の日の話をしている最中に大橋くんが「カーネーションって何?」と言い出したことがきっかけで恭平が「タンポポ拾ったらカーネーションっすか?」と訊いたのに対して正門くんが「カーネーションっていう花がある」と教えてあげたという世にも奇妙なエピソード)。

聞いた時点では「関ジュにとんでもないアホおるな」(ごめん)ぐらいだったこのエピソードが、Aぇ結成直後ぐらいにふと関バリを聴いたことによって脳裏に蘇ってきたのでした。

 

そもそも、関バリを聴くか~となったきっかけはバーチャルジャニーズプロジェクトである「あすかな」。

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丈橋が気になるな~となり、あすかなを聴くようになり、ラジオを聴くことへの耐性がついてレギュラーラジオを追うようになり(おまけとして過去のラジオの抜粋をアレしてくれている先達たちのおかげで面白エピソードをどんどん仕入れ)、気づいたら周りがどんなに意味の分からない発言をしても独特の柔らかいトーンで優しく、ときに厳しめに訂正して突っ込んであげる正門くんの話し方がいいなあ、となっていました。なので、「関バリ出」かなあという自認を持っています。

 

正門くんはご本人の発言から推察すると祖父母と同居されていたことがあり、おばあちゃん子エピソードもあったと記憶しています。またお姉様との年齢差も九歳と比較的離れており、お父様の年齢も過去の雑誌(Talking Rock! 2019年9月号)で話していた時点でかなり上なんだなと思ったことがありました。そのためか言葉のチョイスが面白かったり、ちょっと同年代より古めかしい言い回しをしたりするので、そこがかなりツボにはまるんですよね。

 

もちろんその後で舞台に行き、コンサートに行き、別の魅力にもどんどんはまり、Aぇ! group全員大好きになっていくわけですが、とりあえず今回は「なに出なのか」というお話。

 

それにしても当初大橋くんの歌とダンスが好きで関ジュに目を向けた私が正門くん気になると言い出した時点で「絶対正門に行くと思う」って言ってきた長年の友人、さすが私のことを理解しつくしているな。こわい。